ブドウの違いによる、味わい
アロマ
ブドウそのものからくる香りで、第1アロマといい、発酵しているときに生まれる香りを第2アロマといいます。
アロマティックといわれるワインは、第1アロマによるものです。
ブーケ
木樽や瓶の中で熟成するときに生まれる香りをブーケといいます。
青草や腐葉土、動物系の香り、ヴァニラや木樽の木の香り、ロースト香などがあります。
赤ワインは、淡い色なら渋みが少なく、フレッシュ感があります。ブドウの品種としては、ピノ ノワールなどがおすすめです。
色が濃くなるほど熟成が進んでいるので、渋みが強く、濃厚な味なり、熟成した風味になります。品種は、カベルネ ソーヴィニヨンなどがおすすめです。
白ワインは、無色に近い方が酸味が強く、辛口でフレッシュ感があります。
濃くなるほど酸味が少なく、重厚な味わいで、熟成度が感字られます。甘口で、複雑な風味になります。
ロゼは、製法の違いが色に影響します。
淡い色のロゼは、酸味が強く、新鮮な味わいで、渋みは少なくなります。
濃い色になると、酸味は薄くなり、渋みが増し、濃厚な風味になります。
ワインに残っているか糖分が甘味になります。
甘味は味わいを濃厚に感じさせ、まろやかさも作ります。
アルコール度数が高いものは発酵が進んでいるので糖分は減り、辛口になります。
度数が低いものは甘口になりますが、酸味や苦味が強いと辛く感じやすい傾向がありますので、一概に糖分だけで甘辛の違いはいえないようです。
赤ワインは糖分を残さないように発酵させることが多く、甘口・辛口の違いは基本的にはありません。
ただ、フルボディの重めのワインで、辛口を表示しているものもあります。
ブドウしか使わないワインは、原料となるブドウ品種のフルーティーさや果実の風味も大きな要素になります。
果実味が豊かに凝縮されていると、ボディに厚みが出ます。
タンニンやポリフェノールに由来していて、キレの良さやシャープさになります。 しっかりした苦味があると、コクとして感じられることもあります。
果皮や種子にあるタンニンに由来していて、酒石酸、リンゴ酸と、発酵によって乳酸にもなります。特に白ワインでは、酒石酸とリンゴ酸が爽快感やシャープさになり、乳酸は赤ワインに含まれ、やまろやかさを生み出します。
赤ワインや白ワインに含まれる成分で、果皮や種子にあるタンニンに由来しています。渋味は味覚というより、辛味と同じように刺激物質といえ、「キメが粗い」「キメが細かい」といった言葉で表現されることがよくあります。
カベルネ ソーヴィニヨン ➡ メルロ ➡ ピノ ノワール ➡ ガメイ ➡ マスカット ベリーA
シャルドネ ➡ ソーヴィニヨン ブラン ➡ リースリング ➡ ミュスカデ ➡ 甲州
これらはあくまで目安で、同じ品種でも、テロワールによって違うので、ロス削減 - ”もったいない” を減らすサイト
賞味期限間近かな食品や規格外の食材、パッケージの一部破損、デザイン変更などによって廃棄されることになる商品など、”もったいない”があふれている状況を少しでも改善し、
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